コラム

Column

性病の潜伏期間はどれぐらい?適切な検査タイミングは?

病気について2025年7月15日



ヨボゾウ

こんにちは!ぼくはヨボゾウだよ。
性感染症は「自分だけは大丈夫」と思わず、早期発見・早期治療が大切なんだ。
クリニックでは医師や看護師にどんな検査を受けたらいいのかだったり、
いつ検査するべきなのか無料で相談することもできるよ。
このページでは検査のタイミングや方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてね。

性感染症 検査・再検査ガイド一覧

感染が不安な方に「正しい検査時期」「再検査の必要性」「主な症状や潜伏期間の目安」「自己判断NGと受診の重要性」をまとめています。
  主要性感染症の検査・再検査・対処ポイント  
疾患名 検査
推奨時期
再検査
タイミング
主な症状・
潜伏期間
対処のポイント
(自己判断NG)
淋菌(淋病) 感染リスク日から
10日以内
治療後7~14日で再検査。
14日目以降が望ましい(7日目は偽陽性に注意)
共通:排尿痛
男性:排尿痛、尿道分泌物
女性:おりもの増加や不正出血。症状乏しいことも多い
潜伏期:2~7日
必ず医療機関で検査・治療。
パートナーも検査が必要。
治療終了まで性交渉は控える
クラミジア 感染リスク日から
5~14日以降
治療後10~14日で再検査。
28日後まで死菌DNA陽性の場合あり
確実な陰性確認は治療後3~4週間で再検査
共通:排尿痛
女性:おりもの増加や不正出血。症状乏しいことも多い
潜伏期:1~4週間
必ず医療機関で受診・治療。
放置は不妊の原因にも。
パートナーと同時に治療を受ける
トリコモナス 感染リスク日から 治療後10~14日で再検査。 女性:泡状・悪臭のおりもの、かゆみ
男性:無症状が多い
潜伏期:4日~28日
自己判断の市販薬NG。
必ず受診し、夫婦・パートナー同時治療が重要
梅毒 感染リスク日から
14~28日以降
(最大56日かかるとされています)
治療後1か月後に再検査(定量検査) 初期:無痛のしこりや潰瘍
進行すると発疹
潜伏期:3週間~2ヶ月
自己判断で放置は危険。
必ず医療機関へ
妊婦は胎児感染リスクも
HIV(急性レトロウイルス症候群) 感染リスク日から
18日~45日(4世代抗原抗体検査)
初期陰性でも
感染可能性あれば45日以降に再検査
急性期:発熱・咽頭痛・リンパ腫脹
多くは無症状で経過
潜伏期:2週間~4週間
自己判断NG・必ず医療機関で相談。
B型肝炎 感染リスク日から
1~10週間
早期陰性でも2か月後に再検査推奨 黄疸、倦怠感(多くは無症状)
潜伏期:1~4か月
症状なくても必ず受診。
ワクチンで予防可能
性交渉・献血は控える

クリニック受診の流れ

1
直接来院
予防会は予約不要です

2
受付
初めての方は問診票を記入します

3
検体採取
採血やおりもの・尿を採取

4
お会計
受付でお支払いただき終了です

5
結果確認
WEBで確認できます

よくあるご質問(Q&A)

Q. 予約制ですか?
A. 予約制ではありません。受付に来られた方から順番にご案内いたします。
Q. 保険証は必要ですか?
A. 予防会はすべて自由診療のため保険証は不要です。
Q. 結果が陽性だった場合は?
A. 予防会で治療が可能です。HIVなど治療できない項目は提携医院を紹介いたします。
Q. 結果はいつごろ出ますか?
A. 関東のクリニックでは午前中に受けた検査は当日夜に、午後に受けた検査は翌日朝に結果が確認できます。

ヨボゾウ

「今は性感染症の検査は当たり前の時代!
恥ずかしがらずに健康のために検査を受けてね。」

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