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「DR.Phageスキンケアローション」予防会クリニックで販売開始

その他2025年11月25日

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DR.Phageスキンケアローションの予防会クリニックでの販売開始

予防会が株式会社DR.Phageおよび早稲田大学と時間をかけて準備してきた、
肌荒れ防止・美肌効果を持つ化粧水<DR.Phageスキンケアローション>について、
2025年11月1日より予防会各クリニックで販売を開始しました。

DR.Phageスキンケアローションについて

予防会は、性感染症検査・治療に携わりながら、受診者の皆様に役立つ新製品の開発も行ってきました。
新宿サテライトクリニック院長が代表を務める株式会社DR.Phageを中心に、予防会、早稲田大学と共同で、
特にデリケートゾーンの肌荒れなどに効果が期待できる化粧品<DR.Phageスキンケアローション>を開発しました。

デリケートゾーンに多い「毛嚢炎」とは?

デリケートゾーンにぶつぶつが出来ている方は少なくありません。
デリケートゾーンのデキモノにはヘルペス、コンジローマなどもありますが、それらの頻度は決して高くありません。
実際に多いのは、「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれるものです。

毛嚢炎は毛穴を中心に肌の悪玉菌が増殖し、痛みを伴うニキビのようなデキモノをつくる状態です。
自然に治ることも多いものの、痛みが出たり、見た目もよくありません。診察の現場でもしばしば見かけます。

デリケートゾーンはどうしても湿気がこもりやすく、悪玉菌が増殖しやすい環境です。
さらに毛の処理をすると皮膚が傷つき、悪玉菌が増えやすくなるため、毛嚢炎ができやすい状態になります。

DR.Phageスキンケアローションの役割

<DR.Phageスキンケアローション>には、バクテリオファージが含まれています。
このバクテリオファージが肌の悪玉菌にアプローチし、肌荒れを防止します。

デリケートゾーンの毛の処理後、あるいはデキモノができたあとにローションを塗布していただくことで、
肌荒れ防止に役立ちます。頻回の毛の処理などでデリケートゾーンが荒れがちな性風俗従事者の方にとっても心強い味方となります。

なお、毛嚢炎は顔を含む全身どこにでも生じることがあります。
みなさんが「ニキビ」と思っているものの多くは、実は毛嚢炎であるケースも少なくありません。
ニキビは脂(皮脂)を伴うのに対し、毛嚢炎は脂を伴わず、痛みと皮膚の盛り上がりが特徴です。
これらの毛嚢炎のケアにも、DR.Phageスキンケアローションをお使いいただけます。

肌の悪玉菌について

肌の悪玉菌は、炎症を通じて肌の老化に関係したり、アトピー、ニキビの重症化に関わることが知られています。
また、肌にとって良い働きをする「美肌菌」を減らし、赤みのある乾燥肌の原因にもなります。
DR.Phageスキンケアローションは、こうした悪玉菌の影響をケアすることで、
肌荒れ防止・美肌効果が期待できる製品です。

DR.Phageスキンケアローションの予防会クリニックでの販売開始

2025年11月1日より、各クリニックにて<DR.Phageスキンケアローション>の提供を開始しています。
価格は4,000円(税抜)です。(税込価格4,400円)

デリケートゾーンのケアとして、剃毛後・脱毛後のケアに、
さらに顔やからだ全体の肌荒れ防止・美肌ケアとしてご利用いただけます。

男性でも、髭剃り後やデリケートゾーンなどに毛嚢炎ができる方は少なくありません。
そのような部位のケアとしても、DR.Phageスキンケアローションをお使いください。

ご興味のある方は、ぜひお近くの予防会クリニックへお越しください。

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